ん~身につまされるな~
英語...この忌まわしきひびき...
って、仕事で毎日接しているとはいえ、いまだに流暢に話せない。働き始めた頃はスクールに通ったり、今でも「英語でしゃべらナイト」を時々見たり、気が向くと英語字幕でDVD見たり...してるけど上達せん!!!!!
英語にまつわる読み物はおもしろそうだったりすると触手を伸ばしてみることもしばしばだけど、こないだ見つけました。その名も「英語が出来ない私をせめないで!」。
作者はオビにもあるけど「ダーリンは外国人」の小栗左多里さん。これでサオリって読むらしい。
題名からも想像できるように、この人の英語学習の挫折ぶりは自分のそれを見ているようで全く共感できてしまう。彼女は三日坊主ならず二ヶ月坊主と公言しているが、そう、「英語勉強しなくっちゃ」モチベーションはそれくらいしか続かないよ。オレも。
海外出張に行くたび『今回も思ってることの半分しか伝えられなかった。勉強シヨ!』と思うけど、すぐに日常生活に戻り数ヶ月すると安部政権の支持率のようにモチベーションも急降下するのであった...
それでもこの本、一通りの英語勉強法を体験してみて、その結果をちゃんとレポートしてくれている。ま、読んでも英語のスキルアップには効果なし。ただ、自分の経験と重ね合わせて「そうそう、これ、続かないんだよね~」とか「マジかよ!こんな英語教室の先生じゃ絶対通いたくねえ!」などと考えるのは結構楽しかったりする。
その勉強法は ①体験スクール ②英語の本 ③ネットで勉強 ④スクール通学 ⑤ネットで先生を探す ⑥ラジオ教室 などである。それぞれの勉強方法もそうだが、とにかくこれだけの種類、その気になればかなりいろんな選択肢がある。要はやる気だよね。
ま、常々感じているがその気になんなきゃ続かないし、身につかない。逆にその気になりさえすればいくらでもやりようはあるという恵まれた時代だ。それでもふだん回りに英語があふれているのとそうでないのには雲泥の差があると思うけどね。
この本、読み物として純粋に面白いです。漫画もあるし。(作者は漫画家だっちゅうの)
英語学習に挫折の覚えのある人、読んでみて。また「やってみよう」モードになれるかもよ。
« アナログレコード | トップページ | a.b.c. cup »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント