アクアビット
ドイツに行ったときに必ず飲むのがシュナップスである。シナプスじゃないよ。
実は、お気に入りのシュナップスで「アクアビット」というものがある。シュナップスは基本的に日本でいうところの焼酎であり、蒸留酒に分類される。ま、イメージ的にはジンとかウォッカなどの強い酒である。その中には色々な種類があり、ハーブの香りが強くするものとして UNDERBURG とか KUEMMERLING というようなものがある。
さらにそれとは別に比較的クリアーな色で、癖のない味であるアクアビットがある。ノルウェイの酒らしい。普通のアクアビットは透明なんだけど、俺の好きなのは『リニア』ってやつ。これは帆船に積んだ樽入りのアクアビットが長期間の航海のうちに樽の香りが移って良い味になる...とかなんとか いう話しが有名なそうな。
んで、去年の暮れに姉貴がヨーロッパに行ったときにお土産として買ってきてもらう予定だったのに、ゲットできなかった。なぜかといえば飛行機のセキュリティの問題である。今、機内には必要最小限の(確か100mLまで)液体しか持ち込むことが出来ない。
今日あったオランダ人も150mL入りの香水を没収させられそうになって、「半分しか入ってないんだから没収すんな!」とクレームして難を免れたそう。
そんなわけで姉貴がせっかく苦労して探してくれたアクアビットもフランクフルトのゴミ箱の中に消えたのでした。アレ、絶対税関のやつらがあとで飲んでるぜ。くそ~
ま、そんなわけで今回の出張はリベンジってなわけで、Vechtaのスーパーで買ったアクアビットをスーツケースに忍ばせてもって帰りました。ラベルはこんなです。これからちびちび楽しむんだ!あ、でもまず姉貴に飲ませなきゃ!
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